背中の痛み

神経麻痺とは?-原因・改善方法-

神経麻痺とは?-原因・改善方法-

神経麻痺の原因

神経麻痺とは、神経がダメージを受け 筋肉が正常に働かなくなる状態のことです。
この状態になる原因は、急性の疾患による神経損傷や慢性的な疾患による神経障害・外傷・薬物の副作用などが挙げられます。
神経麻痺の症状は、筋肉の衰弱・動きが制限される・手足のしびれ・筋肉痛などがあります。
治療方法は原因によって異なり、病気の治療やリハビリテーションや薬物療法などが用いられます。

どんな症状がある?

神経麻痺の症状は、神経がダメージを受け、筋肉が正常に働かなくなるため、多様な症状が生じます。

主な症状は以下の通りです。
1、筋肉の衰弱: 病気が進行すると筋肉の力が弱くなり、物を掴みにくくなったり階段の上り下りが困難になりやすくなります。
2、手足のしびれ: 神経麻痺が進行すると、筋肉の機能を担っていた神経が損傷してしびれや麻痺の症状が現れることがあります。

上記の症状の程度や種類は神経麻痺を引き起こす原因や進み具合によって異なります。
なお、神経麻痺の症状は個人差が大きく、同じ病気でも症状の出方が異なる場合があるため、早期に医師の診察を受けることが大切だと言われています。

また急性の顔面神経マヒの場合は、ある日突然顔の半分あるいは一部分が思うように動かせなくなる状態のことをいいます。
顔にはいろいろな神経がありますが、中でも顔面神経は、顔面の筋肉を動かす大事な神経です。
この神経は脳を出てから耳の骨(側頭骨)の中を走行し、骨から外に出ると耳下腺の中で眼・鼻・口唇に向かう3つの枝に分かれて、それぞれの筋肉に分布します。
この神経に何らかの病気が生じると、顔面マヒが起きるわけです。

万一この病気にかかったらまず、耳鼻咽喉科でよく原因を探す必要があります。
そして早急にマヒと原因疾患の治療を始めなければなりません。治療が遅れるほどマヒの回復が悪くなるからです。

顔面神経マヒの症状としては顔面のどちらか半分に起こります。
症状は、顔の半分が意のままに動かないということで、その結果眼を閉じることができない、片方の口角が下垂する、口から水がこぼれる、などの現象がみられます。
眼が閉じないために眼を痛めることは勿論、容貌に関わることなので非常にストレスになることでしょう。
その他この病気の症状として、マヒのある側の舌半分の味覚がなくなることや、涙の出が悪いことなどがあげられます。

神経は再生する?

損傷した神経は再生するのかという点は、傷ついた神経を修復することは容易なことではありません。 
しかしながら、傷ついた末梢神経に対して、食事内容の見直しや薬による治療をすることで、神経の修復を期待できることもあります。
神経の再生は縫合部位から1日1mmの速度で再生するので、損傷部位から10㎝離れているなら100日を要すると言われています。
また、リハビリで軽快することもありますがこれは再生ではなく、壊れていない神経のネットワークが強化されているので
軽快したと認識していることがほとんどです。
そして、現在では効果的な治療方法が確立されていないので、神経の修復についても様々な研究が行われているのです。

まとめ

まとめると急性の疾患による神経損傷や、慢性的な疾患による神経障害、外傷、薬物の副作用で損傷してしまった神経は簡単に再生は難しいと言われています。 

切れてしまった末梢神経は再生されるとご紹介しましたが、脳や脊髄などの中枢神経は一度損傷されると再生されません。
そのため脳梗塞や脳挫傷、脊髄損傷などで中枢神経が一度損傷を受けてしまうと後遺症を抱えてしまう方が大勢いるのです。
顔面神経麻痺の治療には、顔のリハビリテーションやマッサージも重要です。
全体の15%程度の患者さんで発症から半年~1年経過後も麻痺が持続し後遺症が残ると言われており、
主な後遺症としては顔面のひきつれ(拘縮)と目を閉じたときに口が動いてしまうなどの病的共同運動があげられます。
顔面神経の麻痺に罹患してしまった場合、日常気をつけることは 顔面の動きが戻り始めたときには
しゃべる時・食事をするとき・目を大きく開くように気をつけて下さい。 
目を閉じるときに意識して口を動かさないようにしましょう。 
目と口が無意識に一緒に動いてしまう後遺症(神経の誤った再生によって生じます)を予防するためです。