首の痛み
なぜか痛い!その頭痛はどこから?頭痛の種類を徹底解説

頭痛の種類
頭痛には様々な種類がありますが、明確な病気があるわけではないのに繰り返し起こる頭痛(一次性頭痛)と、
病気が原因でおこる頭痛(二次性頭痛)の、大きく2つに分けられます。
一次性頭痛は「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」の3つが代表的です。緊張型頭痛と片頭痛が混在する人もいます。
二次性頭痛は何らかの病気が原因で起こる頭痛のことをいいます。アルコールの摂取により二日酔いなどが原因で起こる頭痛もあれば、くも膜下出血や脳腫瘍などの命の危険につながることもあります。
具体的なものとしては、高血圧を原因とした頭痛や、疲れやストレスなどからくる精神疾患による頭痛など8種類ほどに分けられます。
日本人の半数近くの人が慢性頭痛を有していると推定されています。これほど身近ということもあって、「頭痛くらい」と軽く考えられがちですが、ひどくなると生活に支障をきたす場合や、背後に命にかかわる病気が隠れていることもあります。 頭痛と一言で言っても、その原因は様々なので、それによって予防法や対処法が異なるため、一歩間違えればかえって痛みが悪化するなど、逆効果にもなりかねません。
原因と対策方法
◆緊張型頭痛
最も多く見られる一次性頭痛です。年齢や性別を問わず、誰もが発症する可能性のある頭痛と言えます。
●原因とメカニズム
精神的なストレスや長時間のデスクワークなど同じ姿勢を続けたことによって、血行が悪くなり首や頭の筋肉が緊張してしまうことで起こります。肩や首のこりを伴う人が多いのですが、これは、原因・メカニズムが似ているためです。
●主な症状
後頭部を中心に頭全体が締め付けられるような重苦しい痛みです。
●対策
入浴などで首や肩周辺を温めたり、ストレッチやマッサージをすると筋肉の緊張がほぐれるので効果的です。
また、普段から長時間同じ姿勢を続けたり、ストレスをため込まないように心がけましょう。
◆片頭痛
緊張性頭痛の次に多い頭痛で、20代から40代の女性に特に多くみられます。
●原因とメカニズム
はっきりとは解明されていませんが、頭蓋骨内の血管が広がり炎症を起こしたためと考えられています。
ストレスや疲労の他、女性に多いことから、女性ホルモンが何らかの形で関わっていると見られています。
●主な症状
ズキズキと脈打つような強い痛みで、光や音に敏感になったり吐き気などを伴います。
また、頭や体を動かすと、頭に響いてさらにひどくなる傾向があります。
一部の方ですが、頭痛の前兆として、視野の中に光があらわれることもあります。
●対策
可能であれば、睡眠をとると症状が落ち着きます。 片頭痛の症状や前兆が起きている間は、光や音などの「苦手な刺激」を避け、静かな暗い場所で安静に過ごすようにしましょう。
◆群発頭痛
患者の多くが男性ですが、その数は少なく、まれなタイプといえます。
●原因とメカニズム
目の後ろを通っている内頸動脈が拡張して炎症が起きるためではないかと考えられています。
この炎症が起きる原因はわかっていませんが、体内時計が関係しているのではないかとも言われています。
●主な症状
「目をえぐられるような」と表現される激しい痛みです。
一度症状が出始めると、1~2カ月間、毎日のように同じ時間に頭痛があらわれるようになります。
●対策
痛みが激しいこともあるので、専門医の診察を受けるようにしましょう。
痛みがあらわれている時期は、飲酒や喫煙は控えた方が良いでしょう。
また、日ごろから規則正しい生活を心がけることも大切です。
まとめ
ほとんどの痛みや不調は、その痛みがある箇所とは別の箇所に原因があります。
あなたが今悩まされている頭痛は、頭とは別の場所に原因があるかもしれません
ですから、頭痛薬を飲んで一時的には治まったとしてもまた頭痛が繰り返し出てしまうのは、その頭痛になる原因を取り除いていないからなのです。
整体Filamentでは、痛みを訴える箇所とは別にある本当の原因を見つけて施術を行なっていきます。
更に滞っている身体の循環を促し、その人が本来持っている回復力を上げていくことで、 辛い頭痛を改善に導いていきます。
しかし筋肉や筋膜の硬さをとっても結局同じ姿勢や動きであるとまた再発しやすくなります。
再発しにくく、より効果をあげていくためにお客様に合わせたセルフケアや姿勢の作り方などお伝えし、より自分でもケアができる身体つくりをさせていただきます。
ご自身でもセルフケア頑張っていきましょう。