筋膜整体って痛い？どんな効果がある？

筋膜整体って痛い？
放っておくとどうなるの？
筋膜整体の良さ
まとめ
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筋膜整体って痛い？

体は、表面から順番に、皮膚・皮下脂肪・筋膜・筋肉・骨膜・骨という層になっています。

筋膜は筋肉の皮膚のようなもので、例えるなら全身の筋肉を覆っているタイツのようなもので
筋膜整体はこの部分にアプローチしていくテクニックになります。

筋膜整体は、筋肉よりも浅い表面層へのアプローチになるので、痛みが出ることはほぼありませんが
筋膜が固まっている場合は痛みが出ます。

筋膜が固まっている具体例は下記の通りです。

・足を組む・横向きで寝る
・長時間同じ姿勢でいる
・過去の手術や怪我の痕　

など、日常動作や姿勢不良などが、筋膜が固まってしまう理由の大半となります。
こういった些細な行動が蓄積していった結果、筋膜層が固まっていくのです。

“筋膜から来る肩こりや腰痛は1日にしてならず”

上記に挙げた筋膜が固まってしまう事例に該当する方
下記におすすめのストレッチ動画を掲載しておきますので、是非ご覧ください。

●よく足を組む方はこちら

●肩こりが気になる方はこちら

●腰痛が気になる方はこちら

また、痛みが出ている場所だけがその痛みの原因とは限りません。

例えば、「肩こり」
肩だけをマッサージされても、その日限りやその場限りで痛みがなくなるだけで、またすぐに痛みやだるさが出てきたと感じた経験がある方も多いのではないでしょうか？

これは痛みに対して、対症療法を行っているので
根本的な改善には至らず、痛みが残ってしまい、改善を感じられないのです。

先ほど記載した通り、筋膜は『全身を覆うタイツ』です。
根本の原因は、その痛みが出ている場所だけではなく、他の場所にも原因があることがほとんどです。

・根本的な原因を見つけること治療すること
・それに合わせたストレッチやセルフケアを毎日すること

固まった筋肉を放置しないように施術を受けたり、セルフケアをしていくことで、正しく筋肉を使えるようにしておくことが大切です。

放っておくとどうなるの？

例えば、肩の筋膜の硬さを放置してしまった場合。

重さや怠さを少し感じる程度のものからはじまり
睡眠を取ることや軽い運動・ストレッチである程度は改善されますが
徐々にその重さや怠さから疲れが取れにくくなっていきます。

最終的には痛みが増し、症状が悪化。
腕の上げ下げで痛みが発症するようになると肩関節周囲炎になります。

これが、五十肩です。

●五十肩でお悩みの方はこちらの動画がおすすめ

これが腰の場合だと、筋肉であれば、ぎっくり腰。
骨や椎間板まで歪みが進むとヘルニアや狭窄種といった症状が現れてきます。

肩も腰も最悪の場合は、手術をしなければならなくなります。

術後も日常生活に影響を及ぼすことはもちろんのこと
手術を行ったとしても、また繰り返してしまう人も多くいらっしゃいます。

そうなってしまう前に
しっかりと症状や根本原因に合わせたストレッチやセルフケアを行って予防していきましょう。

●肩こりが気になる方はこちら

●腰痛の方はこちらがおすすめ

筋膜整体の良さ

筋膜整体を受ける最大のメリットは、

・対症の原因だけはなく、根本原因も改善しやすい
・施術で痛みが出にくい

アナトミートレインといって、全身の筋膜は繋がっているので
幅広い効果が見られる整体方法です。
痛みに敏感な方や痛みや症状が複数箇所ある方には、おすすめの施術法です。

ただし、骨膜整体よりも浅い層をアプローチする技法なので、元に戻ってしまうスピードが早く
たくさんの時間をかけた、毎日のセルフケアやストレッチが欠かせないことがデメリットとなります。

まとめ

体を改善していくためには
アナトミートレインなどの”運動連鎖’”と呼ばれる筋膜の繋がりの知識が必要になります。
雨漏りをした時は、床を拭くだけではなく屋根も直す必要があるのと同様に
対症的な原因と根本からの原因のどちらもとり
さらに日常生活からセルフケアや正しい歩き方やいい姿勢を保つ意識を心がけていくことで
よりよい体へと近づくことができます。

整体やジムなどに行かなくてもいい身体作りや習慣を目指して
まずは自宅で３〜５分で出来るセルフケアから始めてみましょう。

美容整体師川島さんのチャンネルでは、多くのセルフケア動画をアップしています。

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