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手術は必要ない!外反母趾の改善方法
外反母趾とは
外反母趾とは、足の親指が小指側に曲がる状態です。
親指の付け根が骨や靭帯から外れ、足の外側に突き出たように見えるのが特徴です。
外反母趾の症状は、以下のようなものがあります。
・親指の付け根の痛み
・親指の付け根の腫れ
・足の裏の痛み
・歩きづらさ
外反母趾は、放置すると症状が悪化し
痛みや歩きづらさがさらに強くなる可能性があります。
また、外反母趾が原因で足の親指の付け根が変形したり、骨が突き出たりする場合もあります。
外反母趾で気をつけたいことは、以下のとおりです。
⚫︎痛みや違和感があるときは無理をしない
外反母趾が進行すると、親指の付け根の痛みや違和感を感じやすくなります。
痛みや違和感があるときは、無理をせずに休息をとりましょう。
⚫︎適切な靴を履く
外反母趾の原因のひとつは、靴による圧迫です。
幅の狭い靴やハイヒール、パンプスなどは
足の指を圧迫し、外反母趾を悪化させる可能性があります。
幅の広い靴を履き、足の指が自由に動けるようにしましょう。
⚫︎足のストレッチやマッサージをする
足のストレッチやマッサージをすることで
足の筋力を維持し、外反母趾の予防に役立ちます。
足指を伸ばしたり、足の裏をマッサージしたりするなど
簡単なストレッチやマッサージから始めてみましょう。
⚫︎定期的に検診を受ける
外反母趾が進行すると、痛みや歩きづらさなどの症状が強くなる可能性があります。
定期的に検診を受けることで、症状の進行を早期発見し、適切な治療を受けることができます。
これらのポイントを守ることで外反母趾の症状を緩和し、進行を防ぐことができます。
何が原因?
外反母趾の原因は、大きく分けて以下の2つです。
〈遺伝〉
外反母趾は、遺伝的要因が大きいと言われています。
親や兄弟姉妹に外反母趾がある人は、外反母趾になるリスクが高いです。
〈後天的な要因〉
ハイヒールやパンプスなどの窮屈な靴を履き続けることで
足の指が圧迫され、外反母趾になってしまったり
足の筋力が低下することで
足の指が支えきれなくなり、外反母趾になることもあります。
改善方法とストレッチ
外反母趾の治療方法は、以下の2つに分けられます。
〈保存療法〉
外反母趾の症状が軽度の場合は、保存療法で治療が可能です。
保存療法には、以下のようなものがあります。
⚫︎装具療法
外反母趾を矯正する装具を装着する治療です。
装具を装着することで、親指を元の位置に戻し、症状を緩和することができます。
⚫︎テーピング療法
テーピングを貼ることで親指を固定し、症状を緩和する治療です。
⚫︎サポーター療法
サポーターを着用することで足の指を保護し、症状を緩和する治療です。
⚫︎運動療法
足の筋力を強化する運動を行うことで、外反母趾の進行を防ぐ治療です。
〈手術療法〉
外反母趾の症状が重度の場合は、手術療法が必要になる場合があります。
手術療法には、以下のようなものがあります。
⚫︎骨切り手術
親指の骨を切断し、再配置する手術です。
⚫︎腱移行手術
親指の腱を移植する手術です。
⚫︎軟骨移植手術
親指の軟骨を移植する手術です。
外反母趾の症状を緩和するストレッチをご紹介します。
〈親指を伸ばすストレッチ〉
①椅子に座り、足を前に出して、親指を伸ばす。
②痛みを感じない程度に、5秒間キープする。
③5回繰り返す。
〈足の指を広げるストレッチ〉
①椅子に座り、足を前に出して、足の指を広げる。
②痛みを感じない程度に、5秒間キープする。
③5回繰り返す。
〈足の裏をマッサージする〉
①椅子に座り、足の裏を両手でマッサージする。
②痛みを感じない程度に、5分程度行う。
これらのストレッチは、1日2〜3回行うと効果的です。
また、ストレッチを行うときは、痛みを感じない程度に行うようにしましょう。
まとめ
外反母趾は、早期発見・早期治療が大切です。
痛みや違和感などを感じたら、早めにfilamentまでご相談ください。
▼お仕事上、ヒールを長時間履くことがやむを得ない場合の対処法
・足を休ませる
ヒールを履いていると、足に負担がかかり、疲労や痛みを引き起こすことがあります。
痛みや疲れを感じたら、すぐに足を休ませましょう。
靴を脱いで、足をマッサージしたり、伸ばしたりして、血行を良くしましょう。
・靴を履き替える
ヒールを履き続けると、足がむくんできてしまいます。
むくみがひどくなってきたら、靴を履き替えて、足を楽にしましょう。
フラットシューズやサンダルなど、足が楽な靴を選びましょう。
・ストレッチやマッサージをする
ヒールを履いていると、足の筋肉が緊張しやすくなります。
ストレッチやマッサージをすることで
筋肉の緊張をほぐし、痛みを緩和することができます。
・適切な靴を選ぶ
ヒールを履くときは、足に合った靴を選ぶことが大切です。
足の幅や甲の高さに合った靴を選びましょう。
また、ヒールの高さは、無理のない範囲で選びましょう。
・1日に履く時間を決める
ヒールを履く時間を決めておくことで
足に負担をかけすぎないようにすることができます。
例えば、1日に5時間までと決めておくなど、ルールを決めましょう。
・ヒールの高さを徐々に上げる
いきなり高いヒールを履くと、足に負担がかかりやすくなります。
まずは、低いヒールから始めて、徐々に高さを上げていきましょう。
・足の筋力を鍛える
足の筋力を鍛えることで、ヒールを履いたときの負担を軽減することができます。
つま先立ちや足首を回すなど、簡単な運動から始めましょう。
ヒールを履く機会が多い方は、これらの対処法を参考にして
足の負担を減らしましょう。
【外反母趾のまとめ】
・外反母趾とは、足の親指が小指側に曲がる状態
・原因は、遺伝と後天的な要因
・症状は、親指の付け根の痛みや腫れ、足の裏の痛み、歩きづらさ
・治療は、保存療法と手術療法
・予防は、幅の広い靴を履き、ハイヒールやパンプスを履きすぎない
・足のストレッチやマッサージをする
外反母趾の症状に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
店舗情報
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▼営業時間
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〒107-0061
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9:00~21:00(年中無休:年末年始を除く)
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9:00~21:00(年中無休:年末年始を除く)
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