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腹筋を鍛えると腰痛が治る?腹筋と腰痛の関係性

腹筋を鍛えると腰痛が治る?腹筋と腰痛の関係性

腹筋と腰痛の関係性

腹筋と腰痛の関係は複雑であり、個々の状況によって異なります。
ただし、適切に鍛えられた腹筋は、腰痛の予防や軽減に寄与することがあります。

⚫︎コアスタビリティ(Core Stability)
腹筋は体の中心部分であるコアを構成しており、これが強化されると、背骨へのサポートが向上します。
強化されたコアは、脊椎に対する負担を減少させ、正しい姿勢を維持するのに役立ちます。

⚫︎姿勢の改善
強化された腹筋は、良好な姿勢を保つのに役立ちます。
悪い姿勢は腰痛の原因になり得るため、正しい姿勢を保つことは腰痛の軽減につながります。

⚫︎脊柱の安定性
腹筋が適切に働くことで、脊椎が安定し、動きや負荷に対して適切に応じることができます。
これにより、腰にかかるストレスが軽減される可能性があります。

ただし、注意が必要な点もあります。

正しいトレーニング
適切な腹筋トレーニングが重要です。
誤ったフォームや過度な負荷は、かえって腰に負担をかけ、逆に腰痛を引き起こす可能性があります。

個々の状態による違い
腰痛の原因は個人によって異なります。
特定の病状や障害が原因である場合、腹筋トレーニングだけで解決することは難しい場合がありますので専門家の助言を仰ぐことが重要です。

痛みの種類
ある種の腰痛に対しては、腹筋トレーニングが有益である一方で、別の種類の痛みに対しては逆に悪化する可能性があります。
痛みの種類によって適切な対処法が異なります。

最良のアプローチは、専門家の指導を受けながら、個々の状態に合わせたトレーニングやストレッチを行うことです。

インナーマッスルで腰痛が軽減する理由

インナーマッスルを鍛えることが腰痛を軽減する理由にはいくつかの要素が関与しています。

コアスタビリティの向上
インナーマッスルは、体の中心部分に位置し、腹横筋や多裂筋などが含まれます。
これらの筋肉を鍛えることで、コアスタビリティ(体幹の安定性)が向上します。
体幹が安定すると、脊椎への負担が軽減され、正しい姿勢が維持されやすくなります。

姿勢の改善
インナーマッスルの強化により、体がよりバランス良くサポートされ、正しい姿勢を維持しやすくなります。
正しい姿勢が保たれることで、脊椎にかかる負担が減少し、腰痛が軽減される可能性があります。

脊椎の安定性向上
インナーマッスルが適切に働くことで、脊椎の安定性が向上します。
これにより、悪い姿勢や運動の際の脊椎への負担が軽減され、腰痛が改善される可能性があります。

筋肉のバランスの維持
インナーマッスルを鍛えることで、体全体の筋肉のバランスが維持されます。
筋肉の不均衡は、腰痛の原因となることがありますが、インナーマッスルの強化によってこれを改善できます。

日常動作のサポート
インナーマッスルが強化されると、日常の動作や運動において体がより効果的に機能するようになります。
これにより、腰への負担が減少し、腰痛の症状が緩和される可能性があります。

ただし、効果的なトレーニングは適切なフォームと指導が必要です。
過度なトレーニングや誤ったフォームはかえって問題を引き起こす可能性があります。

インナーマッスルを鍛える方法

インナーマッスルを鍛えるためには、特にコアの深層筋肉をターゲットにしたトレーニングが重要です。

以下は、インナーマッスルを鍛えるための一般的なエクササイズのいくつかです。
ただし、これらのエクササイズを行う前に、医師や専門家に相談し、適切なフォームと強度で行うことが重要です。

(1)プランク
手を肩幅に開き、肘を直角に曲げて腕立て伏せのポジションになります。
つま先をつけ、体を一直線に保ちます。お尻を上げたり、下げたりせず、コアをしっかりと締めて維持します。
これを数十秒から数分間キープします。

(2)バイシクルクランチ
仰向けに寝て、腹筋を使って右の膝を左の肘に向けていきます。
同時に、左の膝を右の肘に向けていきます。
交互に行いながら、軽いリズムでクランチを行います。

(3)デッドバグ
仰向けに寝て、腕を天井に向け、両脚を90度に折り曲げます。
右の手と左の足を同時に床に近づけ、戻します。次に左の手と右の足を同様に動かします。

(4)バーピー
立っている状態から、手を床につけてプランクポジションに移ります。
その後、再び手を床につけて立ち上がり、ジャンプを加えます。
コアを使って全体の安定性を保ちながら動作を行います。

(5)スーパーマン
うつ伏せに寝て、手を前方に伸ばし、両足も床から持ち上げます。
同時に上半身と下半身を持ち上げ、数秒間キープします。

これらのエクササイズはコア全体を鍛えるもので、特に腹横筋や多裂筋などの深層筋肉を効果的に刺激します。
適度な強度で、正しいフォームを保ちながら行うことが大切です。

まとめ

トレーニングを行う際には、適切なフォローを受けながら調整していくことが大切です。
体の状態をしっかりチェックするためにも、ぜひFilamentまで1度ご相談くださいね。

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