COLUM
関節炎の原因・対策・予防法
関節炎とは
関節炎とは、名の通り関節の炎症のことを指し
加齢や過度な運動による関節への負担が原因で関節部分の変形
こわばり、腫れや痛みが生じたりする症状を関節炎といいます。
特に肥満体型の方や寒い時期は関節の痛みを感じやすくなるので
きちんとした予防や治療を行うことが大切になります。
関節炎は慢性疾患に分類され
主にリウマチ・骨関節炎・若年性関節炎・膠原病関節炎など
あまり聞き馴染みのない種類に分かれており、原因や症状もそれぞれ異なります。
リウマチ:免疫系が正常に機能せず、自分自身の体組織を攻撃してしまう自己免疫疾患のひとつ。
主に関節やその周囲の組織に炎症を引き起こす疾患の総称で
具体的にはリウマチ性関節炎・全身性エリテマトーデス・強皮症などがあります。
骨関節炎:関節を構成する骨、軟骨、靭帯などの組織に損傷が生じ、炎症が起こることで、関節の動きや機能が制限される病気のことです。
関節部位の痛み、腫れ、機能障害、こわばり、痛みが起こるときのクリック音やカチカチ音、痛みがある場合にはその部位の温度上昇などがあります。
若年性関節炎:16歳以下の子どもや若者に発症する関節炎のことをいい
主に関節を中心に、炎症や腫れ、痛み、機能障害などの症状が現れます。
膠原病関節炎:全身に炎症を起こす膠原病の一種で、主に関節に炎症が生じる病気です。
膠原病とは、コラーゲンやエラスチンなどの膠原繊維が障害を起こし
全身の様々な部位に症状が現れる病気のことをいいます。
関節炎の症状には下記のようなものが挙げられます。
・関節の痛みや腫れ:特に朝起きたときや長時間同じ姿勢をとった後に強く感じます。
・関節のこわばり:特に朝起きたときや長時間同じ姿勢をとった後に強く感じます。
・関節の動きの制限:関節が動きにくく、曲げ伸ばしに制限があります。
・疲れやすさ:疲れを感じる、日常生活においても疲れやすくなります。
・発熱:関節炎によって全身は、発熱や倦怠感などの症状が現れます。
これらの症状が少しでも当てはまる場合は
早期に医師の診察を受け、適切な治療を受けるようにしましょう!
どうやったら治る?
関節炎の治療法は病型によって異なりますが
一般的には非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)・疾患修飾抗リウマチ薬(DMARDs)・バイオロジック薬剤・物理療法・手術、大きく分けてこの5つが挙げられます。
・非ステロイド性抗炎症薬:NSAIDsは、痛みや関節の腫れを軽減するために処方されます。
NSAIDsには胃腸の問題を引き起こすリスクがあるため医師の指示に従って服用する必要があります。
・疾患修飾抗リウマチ薬:DMARDsは、関節炎の進行を遅らせ関節の損傷を減らすために処方されます。
DMARDsにはメトトレキサートやレムデシビルなどがあります。
・バイオロジック薬剤:バイオロジック薬剤は、免疫系に作用して炎症を抑える作用を持っています。
この種の薬剤にはヒュミラ・レミケード・エンブレルなどがあります。
・物理療法:物理療法には、運動療法・温熱療法・電気療法などがあります。
これらの治療法は、関節の可動域を改善し筋肉の強化、痛みの軽減などの効果があります。
・手術:関節炎が重度である場合、人工関節置換術などの手術が必要になることがあります。
しかし、これらの治療法には限界があり
病気の進行を遅らせることができる程度の効果しか期待できない場合もあります。
また、医師の指示に従って正しく行われる必要があり
自己判断せずに専門医に相談することをお勧め致します!
予防方法
関節炎の予防には
適切な運動や食生活の改善、適正体重の維持、適切な姿勢の保持
早期治療の受診のような方法があります。
・適切な運動:適度な運動は、関節の柔軟性や強度を維持するために非常に重要です。
ただし、過度な運動は、関節に負担をかけるため避けるべきです。
・食生活の改善:バランスの良い食生活を維持することは、関節炎を予防するためにとても重要です。
特に、オメガ3脂肪酸を多く含む食品(魚、ナッツ、種子など)や
抗酸化作用のあるビタミンCやEを多く含む食品(柑橘類、ベリー類、トマトなど)を摂取することが有効的です。
・適正体重の維持:適正な体重を維持することは、関節にかかる負担を軽減するために非常に重要です。
・適切な姿勢の保持:正しい姿勢を保つことは、関節や筋肉に負担をかけないために非常に重要です。
・早期治療の受診:早期に病気を発見し、治療を受けることが、関節炎を予防するために重要です。
関節炎にならないためには、適切な運動や食生活、ストレス管理などが大切です。
また、遺伝的要因や年齢などにより発症する場合もあるため
定期的な健康診断を受けることも重要となります!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
関節炎といっても原因や症状は様々ですが
こうした原因を一つ一つ知ることが大事になります。
もし自分の身体にこのような異変が起きたら早めに診断を受けるようにし
悪化する前に改善や予防を心がけるようにしましょう。
店舗情報
⚫︎Filament AOYAMA
▼営業時間
9:00~21:00(年中無休:年末年始を除く)
〒107-0061
東京都港区北青山2丁目12-33 青山テラス 1F ACN
03-6434-7239
⚫︎Filament EBISU
▼営業時間
9:00~21:00(年中無休:年末年始を除く)
〒150-0022
東京都渋谷区恵比寿南1丁目5-2 恵比寿 JEBL5階
03-5724-3369
⚫︎Filament TORANOMON
▼営業時間
9:00~21:00(年中無休:年末年始を除く)
〒105-0001
東京都港区虎ノ門3丁目22-14 エミタス虎ノ門ビル1102
03-5422-1077
⚫︎Filament UMEDA
▼営業時間
11:00~21:00(年中無休:年末年始を除く)
〒530-0001
大阪府大阪市北区梅田2丁目2−2 ヒルトンプラザウエスト305
06-6556-9000
⚫︎Filament SHINOSAKA
▼営業時間
9:00~21:00(年中無休:年末年始を除く)
〒533-0033
大阪府大阪市東淀川区東中島1丁目19-9 UKI SMILEビル 6階
06-6326-0117
⚫︎Filament FUKUOKA
▼営業時間
9:00~21:00(年中無休:年末年始を除く)
〒810-0001
福岡県福岡市中央区天神2丁目3-21 Fundes天神西通り 2階
092-791-8772
⚫︎Filament MIYAZAKI
▼営業時間
10:00~20:00(年中無休:年末年始を除く)
〒880-0031
宮崎県宮崎市船塚1丁目120-2 船塚プラザ 1F
0985-25-8701