肩の痛み

肩こり解消法3選!これさえやれば肩こり知らず

肩こり解消法3選!これさえやれば肩こり知らず

なんで肩こりになるの?

“肩こりとは病名ではなく、首から肩、背中にかけて筋肉がこわばり、こりや痛みを引き起こす症状のことです。
頭と首・肩をつなぐ筋肉である僧帽筋は、日常生活でよく使われる筋肉の1つで、重たい頭や腕を支え、ただ立っているだけでも緊張しています。
筋肉は緊張した状態が長く続くと疲れて固くなり、こりや痛みの原因となります。
固くなった筋肉は血管を圧迫するので、血行が悪くなります。
血行不良になると、筋肉に十分な酸素や栄養を供給できなくなり、筋肉に疲れがたまって固くなります。
また、老廃物を排出しにくくもなるので筋肉はますます固くなり、肩が張ったり、痛みを感じたりしてしまうのです。

<急性的な肩こり>
起床時に首が痛くて動かせない
朝起きたときに、首や肩を動かすと痛みが生じたり、痛くて首を動かせないということがありませんか?
それは不自然な格好で寝たことによる寝違えが原因かもしれません。
睡眠中に不自然な姿勢が続くことで、首の周りの筋肉が無理に引き伸ばされたり、椎間関節に圧力がかかって、急性の炎症が起きることで背中や首が張ったり、痛みが生じます。高さが合わない枕を使っていたり、疲労や泥酔が原因で不自然な格好で寝てしまうと寝違えが起きやすいので注意しましょう。<慢性的な肩こり>
もむと楽になる痛みやだるさ
仕事や運転などで長時間同じ姿勢でいると、首や肩の筋肉が緊張して固くなり痛みを感じるようになります。また固くなった筋肉は血管を圧迫し、血流が悪くなり、疲労物質が蓄積してさらにこりや痛みが生じます。
肩こりが慢性化してしまうのは、このようなサイクルを繰り返すからです。急性的な肩こりは、もんだりするとかえって悪化してしまう場合がありますが、慢性的な肩こりはマッサージしたり温めたりすることで症状が緩和されます。
前述のように筋肉が固くなると血管を圧迫し血行が悪くなりますが、それにより末梢神経が傷付いてこりや痛みが生じるということもあります。血行が悪くなり、神経に酸素や栄養が上手く運ばれなくなることで神経の働きが低下し、ダメージを受けてしまうのです。末梢神経が圧迫されてダメージを受けているときには、首や肩を動かすと痛くなったり、痛むだけでなくしびれを伴ったりします。

肩こり解消法3選

1ストレッチ 筋肉の疲労による肩こりは血行を良くすることで解消できます。入浴の際に浴槽やシャワーで肩や首をよく温めることが、一番手軽な方法です。また、ストレッチも効果的です。気持ちよさがあっても、痛みを感じる場合は伸ばしすぎなので、軽く伸ばすようにしましょう。
ストレスをため込まない、目の疲労をとる、バッグをいつも同じ側の肩にかけない、長時間同じ姿勢を続けない、体を冷やさないなどを心掛けると肩こりの予防や症状の軽減につながります。
肩こりは普段の姿勢も大きく影響する為、


を参考に、日頃から正しい姿勢をとるよう心がけましょう。                     

2ツボ押し ツボでは肩こりの血行不良に対し、自然治癒力の強化というアプローチ方法を取ります。

つぼには『経絡』と呼ばれる体中を流れるエネルギーラインがあり、所々にある経路の目印がツボになります。

そのツボを刺激することで、経絡で繋がっている患部の自然治癒力を高めると考えられてきたのです。

そんなツボの効果ですが、実は西洋医学的に認められたのは近年です。

そもそもツボは現在のような医療器具や薬が無かった頃に生まれた古代中国伝統の治療法になります。

東洋の神秘的な意味合いが薄れ、現在では医療の現場ではもちろん、スポーツ業界や美容業界など、多方面で当たり前のように用いられています。

現在、361箇所のツボがWHO(世界保健機関)によって効果があると認められています。
3ランニング 
ランニングをしている間は自然と腕を振る動きをするため、固まっている肩や腕などの筋肉をほぐすことになり、肩こりの解消につながります。ランニングを行うことで心拍数が上昇し体温も上がるので、全身の血行改善も期待できます。これにより固くなった肩周辺の筋肉にも、栄養が届きやすくなるので老廃物も蓄積しにくくなり、肩こりが解消されるます。

普段運動する習慣のない人がいきなり無理をしては、かえって別の箇所を痛めてしまう可能性があるので、必ず準備体操やストレッチをおこなってから始めることが重要です。

まとめ

病名ではなく症状である「肩こり」について、筋肉が緊張してこわばり、筋肉内の血管が収縮して血行不良になることが主な原因となること、その原因を引き起こす要因についてもご紹介しました。両腕と頭という重いものを支えながら毎日大活躍しているからこそ、ときには肩をいたわってあげることが大切ですね。特に、ひどい肩こりに悩まされやすいスマホが手放せないという人、毎日デスクワークにかかりきりという人は気をつけましょう。また今はスマホのインカメ機能があり、客観的に自分の姿勢を見れます。だからこそ若いうちに姿勢を正しくして、歳を重ねても綺麗な自分でいましょう。それを体現できるプロです。是非今一度自分の生活習慣を一緒に見直しましょう!