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間違った肩もみは痛みを悪化させるので要注意!!

間違った肩もみは痛みを悪化させるので要注意!!

肩もみで症状が悪化?

肩もみが逆に症状を悪化させる可能性がある理由はいくつか考えられます。

(1)筋肉の過度な刺激
肩もみが強すぎたり、過剰な力が加えられると、筋肉に対して過度な刺激が生じ、炎症や痛みを引き起こす可能性があります。
特に炎症のある部位に対しては、適切な圧力とテクニックが重要です。

(2)筋肉の不均衡
肩の筋肉が不均衡な状態にある場合、特定の部位に過度な圧力がかかる可能性があります。
例えば、前部の肩の筋肉が過度に強い場合、これにさらに刺激を加えることで不快感や痛みが増すことがあります。

(3)姿勢の問題
患者の姿勢が悪い場合、肩もみが逆に症状を悪化させることがあります。
姿勢が悪いと、本来のリリーフを得るべき部位に十分なアプローチができないためです。

(4)構造的な問題
肩や首の構造的な問題(例: 椎間板ヘルニア、関節の異常など)がある場合、肩もみがこれらの問題を悪化させることがあります。
誤ったマッサージのテクニックは、既存の問題を悪化させることがあります。

(5)敏感な神経組織
ある患者は、神経組織が敏感であるため、通常の肩もみでも過敏に反応することがあります。
これは個人差があり、痛みの感じ方が異なることを意味します。

(6)基礎疾患の存在
既存の健康問題や疾患がある場合、それによってもみ返しの症状が出ることがあります。
例えば、炎症性関節症や頚椎椎間板ヘルニアなどの病状があると、肩もみが適切でない場合に悪化する可能性があります。

以上のような理由から、肩もみは慎重に行われるべきであり、特に既存の健康状態や痛みに注意を払う必要があります。
症状が悪化する場合は、専門家に相談し、適切な治療法を検討することが重要です。

そもそもなぜ肩こりが起こるのか

肩こりは、様々な要因によって引き起こされる症状の一つであり、以下に挙げるような理由が考えられます。

⚫︎筋肉の緊張と疲労
長時間同じ姿勢を維持することや、デスクワークなどでの長時間の座りっぱなし
または同じ動作を繰り返すことにより、肩周りの筋肉が緊張し、疲労が蓄積されやすくなります。

⚫︎ストレスと精神的な要因
ストレスや精神的な緊張は、筋肉の収縮を引き起こし、肩こりの原因となります。
特に首や肩の筋肉は、ストレスに反応して硬くなりやすい傾向があります。

⚫︎姿勢の悪さ
姿勢が悪いと、首や肩に余分な負担がかかり、筋肉や関節にストレスがかかりやすくなります。
特に前かがみの姿勢や頭を前に突き出す姿勢は、肩こりを引き起こす可能性が高まります。

⚫︎冷えや寒冷刺激
寒冷な環境や寒冷刺激が、筋肉を収縮させることがあります。
寒冷な状態での筋肉の硬直が、肩こりの原因となり得ます。

⚫︎運動不足
運動不足は筋力の低下や筋肉の柔軟性の低下を引き起こし、これが肩こりを促進する可能性があります。
適切な運動やストレッチは、筋肉をリラックスさせるのに役立ちます。

⚫︎構造的な問題
骨や関節の構造的な問題、例えば頚椎の異常や椎間板ヘルニアなどがある場合、これが肩こりの原因となることがあります。

⚫︎眼精疲労
長時間のコンピュータ作業やスマートフォンの使用による目の疲れが、首や肩にも影響を与え、肩こりを引き起こすことがあります。

これらの要因が組み合わさることで、肩こりが発生しやすくなります。
個々の状況やライフスタイルに合わせて、姿勢の改善や適切なセルフケア、必要であれば専門家の助言を受けることが大切です。

オススメの肩こり解消法

肩こりを解消するためには、総合的なアプローチが重要です。
以下は、肩こりを和らげるためのオススメの方法です。

ストレッチと運動
首や肩のストレッチを行い、筋肉の柔軟性を向上させましょう。
首の回し運動や肩の回し運動、上腕のストレッチが有効です。
また、軽い有酸素運動やウォーキングも血行を促進し、筋肉の緊張をほぐします。

姿勢の改善
正しい姿勢を保つことは肩こりの予防にもなります。
デスクワークをする際には、デスクや椅子の高さを調整し、適切な椅子やクッションを使用して姿勢をサポートしましょう。

熱湯や温湿布の利用
温かいシャワーを浴びたり、湯たんぽを使ったり、温湿布を肩に当てることで筋肉の緊張を和らげることができます。

マッサージ
肩や首のマッサージは、筋肉をリラックスさせ、緊張をほぐすのに有効です。
専門のマッサージセラピストによる施術や、セルフマッサージを行うことができます。

ストレス管理
ストレスが肩こりの原因の一つである場合、リラクゼーション法や深呼吸、瞑想などのストレス管理技術を取り入れることが重要です。

デスク周りの工夫
デスクワークをする際には、モニターの高さやキーボードの位置を調整し、コンピュータの使用環境を改善することで姿勢の負担を軽減できます。

アイスパックの利用
急性の炎症や腫れがある場合は、アイスパックを肩に当てることで症状を和らげることができます。

十分な休息と睡眠
十分な休息と質の高い睡眠は、筋肉の修復やリラックスに寄与し、肩こりの症状を軽減します。

まとめ

上記の方法は一般的な肩こり解消法の一部であり、個人の状態や原因によって最適な方法が異なります。
肩こりには肩もみという印象が強くありますが、反対に痛めてしまう恐れもあるので
症状が続く場合や悪化する場合は、医療専門家の助言を受けることがとても重要です。

店舗情報

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