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その症状、頚椎椎間板ヘルニアかも!簡単にできる予防法

その症状、頚椎椎間板ヘルニアかも!簡単にできる予防法

頚椎椎間板ヘルニアと痺れが出る原因

頚椎の骨と骨の間には、椎間板というクッションのような役割をする組織があります。
椎間板は、髄核と線維輪という2つの層から構成されています。

髄核は、椎間板の中心に存在する、水分が多くゼラチン状の柔らかい組織で、衝撃を吸収する役割をしており
線維輪は、髄核を包むように存在し、椎間板の形を維持する役割をしています。

頚椎椎間板ヘルニアとは、頚椎の椎間板が破裂し、髄核が飛び出した状態です。
椎間板が破裂すると、髄核が脊髄や神経根を圧迫し
痛みやしびれなどの症状を引き起こします。

以下に、頚椎椎間板ヘルニアの症状を詳しく説明します。

⚫︎首の痛み
頚椎椎間板ヘルニアの最も一般的な症状は
首の痛みで、首の後ろや横、肩にかけての痛みがあらわれます。
ヘルニアの程度が軽い場合は、安静にしていると痛みが軽減しますが
ヘルニアの程度が重い場合は、安静にしていても痛みが続くことがあります。

⚫︎肩こり
頚椎椎間板ヘルニアの症状として、肩こりが見られることもあります。
ヘルニアによって、首や肩の筋肉が緊張しやすくなるため
肩こりを引き起こすことがあります。

⚫︎手や腕の痛みやしびれ、麻痺
頚椎椎間板ヘルニアの特徴的な症状は、手や腕の痛みやしびれ、麻痺です。
髄核が神経を圧迫することで、手や腕に痛みやしびれ、麻痺などの症状が起こります。
手や腕の痛みやしびれは、指先まで達することもあり
手や腕の力が弱くなるなどの麻痺症状が起こることもあります。

頚椎椎間板ヘルニアになる原因は、大きく分けて以下の3つです。

⚫︎加齢による椎間板の老化
加齢によって椎間板の水分が減少し、脆くなることで
椎間板が破裂しやすくなります。
椎間板の老化は、20代後半から始まり、40代以降になると顕著になります。

⚫︎過度な負担による椎間板の損傷
首を曲げたり、ねじったりするなどの動作によって、椎間板に負担がかかります。
特に、長時間、同じ姿勢で作業をしたり、重いものを持ち上げたりした場合は、椎間板に大きな負担がかかります。

⚫︎外傷による椎間板の損傷
転倒や交通事故などの外傷によって、椎間板が破裂することもあります。
車の運転中に後ろから追突された時などに
頚椎椎間板ヘルニアになるリスクが高くなります。

放置するとどうなるのか

頚椎椎間板ヘルニアを放置すると、以下のことが起こる可能性があります。

⚫︎症状が悪化する
頚椎椎間板ヘルニアの髄核が神経を圧迫し続けると、症状が悪化することがあります。
特に、首や肩の痛みやしびれ、麻痺などの症状が悪化する可能性があります。

⚫︎手や腕の機能が低下する
頚椎椎間板ヘルニアの髄核が神経を圧迫し続けると
手や腕の機能が低下する可能性があります。
手や腕の力が弱くなったり、物をつかむのが難しくなったり
指先の動きが鈍くなったりする可能性があります。

⚫︎歩行困難になる
頚椎椎間板ヘルニアが重度になると、歩行困難になる可能性があります。
下肢に麻痺や筋力低下などの症状が起こると、歩行が困難になることがあります。

⚫︎排尿や排便の障害が起こる
頚椎椎間板ヘルニアが重度になると、排尿や排便の障害が起こる可能性があります。
膀胱や直腸の神経が圧迫されると、排尿や排便の障害が起こることがあります。

予防法と改善法

頚椎椎間板ヘルニアの予防法

頚椎椎間板ヘルニアの予防には、以下のことに気をつけましょう。

⚫︎首に負担をかけない姿勢を心がける
首に負担をかけない姿勢を心がけることで、椎間板への負担を減らすことができます。

具体的には、以下のことに気をつけましょう。
・長時間、同じ姿勢をとらない
・首を曲げたり、ねじったりした姿勢を長時間続けない
・パソコンやスマホを使うときは、画面の高さを調整する
・重いものを持ち上げるときは、ひざを曲げて、腰を曲げない

⚫︎適度な運動をする
適度な運動をすることで、筋肉を鍛え、首の負担を軽減することができます。

具体的には、以下の運動がおすすめです。
・ウォーキング
・水泳
・ヨガ など

⚫︎バランスの良い食事をとる
バランスの良い食事をとり、十分な睡眠をとることで
骨や筋肉の健康を保つことができます。

具体的には、以下のことに気をつけましょう。
・カルシウムやビタミンDを多く含む食品をとる ・タンパク質を多く含む食品をとる
・睡眠時間を十分にとる

頚椎椎間板ヘルニアの改善法
頚椎椎間板ヘルニアの改善には、以下のことに気をつけましょう。

⚫︎安静にする
頚椎椎間板ヘルニアの初期は、安静にすることで痛みが軽減することがあります。

⚫︎痛み止めの薬を飲む
痛み止めの薬を飲むことで、痛みを和らげることができます。

⚫︎理学療法を受ける
ストレッチや筋力トレーニングなどを行い
首の可動域を広げたり、筋肉を強化したりすることで、痛みを改善します。

⚫︎手術をする
保存療法で改善が見られない場合は、手術を行うことがあります。
手術では、椎間板を摘出したり
神経を圧迫している部分を切開したりします。

まとめ

頚椎椎間板ヘルニアは、放置すると症状が悪化し、歩行困難になることもあります。

もし、首や肩の痛みやしびれ、麻痺などの症状がある場合は
早めに医療機関を受診しましょう。

店舗情報

⚫︎Filament AOYAMA

▼営業時間
9:00~21:00(年中無休:年末年始を除く)
〒107-0061
東京都港区北青山2丁目12-33 青山テラス 1F ACN
03-6434-7239

⚫︎Filament EBISU

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9:00~21:00(年中無休:年末年始を除く)
〒150-0022
東京都渋谷区恵比寿南1丁目5-2 恵比寿 JEBL5階
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⚫︎Filament TORANOMON

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9:00~21:00(年中無休:年末年始を除く)
〒105-0001
東京都港区虎ノ門3丁目22-14 エミタス虎ノ門ビル1102
03-5422-1077

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〒530-0001
大阪府大阪市北区梅田2丁目2−2 ヒルトンプラザウエスト305
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