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股関節が痛い!股関節が硬い!その理由と改善法

股関節が痛い!股関節が硬い!その理由と改善法

股関節が硬い人の特徴

股関節が硬い人の特徴は、以下のとおりです。
・開脚やしゃがみなどの動作が苦手
・立ち上がりや歩行時に違和感や痛みがある
・足が冷えやすい
・むくみやすい
・腰痛や肩こりなどの症状がある

股関節が硬くなる原因は、以下のとおりです。
・運動不足
・加齢
・姿勢の悪さ
・筋肉の緊張
・骨盤の歪み

股関節が硬くなると、以下の状態になります。
・股関節の可動域が狭くなる
・筋肉の柔軟性が低下する
・筋肉や腱に負担がかかりやすくなる
・骨盤や背骨のバランスが崩れやすくなる

股関節が硬くなると、歩行や立ち上がりなどの動作が不安定になり
転倒のリスクが高まります。

股関節の可動域が狭くなると
歩行や立ち上がりの際に、筋肉や腱に余計な負担がかかります。
さらに筋肉の柔軟性が低下すると、筋肉が硬くなり
骨盤や背骨のバランスが崩れやすくなるのです。

そのため、股関節が硬くなると、歩行や立ち上がりなどの動作が不安定になり、転倒のリスクが高まってしまいます。

また、股関節が硬くなると、腰痛や肩こりなどの症状を引き起こす原因にもなります。

股関節の可動域が狭くなると、腰や肩に負担がかかりやすくなり
筋肉の柔軟性が低下すると、筋肉が硬くなり、血行が悪くなりやすくなります。

そのため、股関節を柔らかくすることで、これらのリスクを軽減することができます。

なぜ股関節に痛みが出る

股関節に痛みが出る原因は、大きく分けて以下の2つです。

変形性股関節症

変形性股関節症は、股関節の軟骨が摩耗してすり減ることで起こる病気です。

軟骨がなくなり、骨同士が直接ぶつかり合うようになると
痛みや腫れ、関節の可動域の制限などの症状が現れます。

変形性股関節症の原因は、加齢や肥満、遺伝などが考えられます。

加齢とともに軟骨のすり減りが進み
肥満によって股関節にかかる負担が大きくなることで
変形性股関節症を発症しやすくなります。
また、遺伝によって軟骨の質が低下している場合も
変形性股関節症になりやすいと考えられています。

股関節周囲炎

股関節周囲炎は、股関節周囲の筋肉や腱、靭帯に炎症が起こる病気です。

スポーツや日常生活での急激な動きや
長時間同じ姿勢を続けることで発症リスクが高まり
股関節周囲の筋肉や腱、靭帯に負担がかかることが原因です。

その他の原因としては、以下のようなものが挙げられます。
骨折脱臼などの外傷
感染症
リウマチ
骨粗しょう症
先天性股関節形成不全

その他の原因による股関節の痛みは
その原因によって痛みの程度や症状が異なります。

骨折や脱臼などの外傷の場合は、
強い痛みや腫れ、関節の可動域の制限などが現れ
感染症の場合は、発熱や発赤、痛み
リウマチの場合は、関節の痛みや腫れ、こわばりなどの症状が全身に現れます。

骨粗しょう症の場合は、骨がもろくなり、骨折しやすくなり
先天性股関節形成不全の場合は
生まれつき股関節が正常に形成されていないため
関節の可動域が制限され、痛みや歩行のしづらさなどの症状が現れます。

股関節を柔らかくする方法

股関節を柔らかくする方法は、以下の3つです。

⚫︎ストレッチ
ストレッチは、股関節を動かしやすい状態にするために効果的です。
股関節周りの筋肉を伸ばすことで、股関節の可動域を広げることができます。

股関節を柔らかくするストレッチには、以下のようなものがあります。

腸腰筋ストレッチ
(1)両足を肩幅に開いて立ちます。
(2)片方の足を後ろに引き、かかとを床につけます。
(3)上体を前に倒して、後ろ足の付け根を伸ばします。
(4)10秒程度キープし、反対側も同様に行います。

内転筋ストレッチ
(1)仰向けに寝て、両膝を曲げます。
(2)両手を膝に当てて、ゆっくりと膝を外側に開きます。
(3)10秒程度キープします。

外転筋ストレッチ
(1)仰向けに寝て、片方の足を伸ばします。
(2)反対側の足を曲げて、膝を床につけないようにします。
(3)両手を反対側の膝に当てて、ゆっくりと膝を外側に開きます。
(4)10秒程度キープし、反対側も同様に行います。

大腿四頭筋ストレッチ
(1)立って、片方の足を前に出します。
(2)前に出した足の膝を曲げて、かかとを床につけます。
(3)後ろの足のつま先を上げて、かかとを床につけます。
(4)両手を前に伸ばして、胸を前に倒します。
(5)10秒程度キープし、反対側も同様に行います。

ハムストリングスストレッチ
(1)椅子に座って、片方の足を前に出します。
(2)前に出した足の膝を曲げて、かかとを床につけます。
(3)後ろの足を伸ばして、つま先を床につけます。
(4)両手を前に伸ばして、胸を前に倒します。
(5)10秒程度キープし、反対側も同様に行います。

股関節を柔らかくするストレッチは、毎日行うことで効果が現れます。
無理のない範囲で、継続して行うようにしましょう。

⚫︎運動
ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動は、筋肉を柔軟にする効果があります。

また、ヨガやピラティスなどのエクササイズは、
股関節周りの筋肉を鍛える効果があります。

⚫︎骨盤矯正
骨盤の歪みを改善することで、股関節の可動域を広げることができます。
骨盤矯正をお考えの方は、Filamentまでご相談ください。

まとめ

股関節の痛みを感じたら、早めに病院を受診して原因を調べてもらったり
対処法を行うなどして、適切な治療を受けることが大切です。

店舗情報

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▼営業時間
9:00~21:00(年中無休:年末年始を除く)
〒107-0061
東京都港区北青山2丁目12-33 青山テラス 1F ACN
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