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現代人は呼吸が浅い!呼吸が浅いと疲労回復できない理由
呼吸が浅いと起こる症状
呼吸が浅い状態が続くと、様々な身体的な症状や健康への影響が現れます。
以下に、呼吸が浅いと起こりうる症状をいくつか挙げてみましょう。
⚫︎酸素供給の不足
呼吸が浅いと、肺に取り込まれる酸素量が減少します。
これにより、全身の酸素供給が不足し、頭痛やめまいなどが起こる可能性があります。
⚫︎ストレスと不安
浅い呼吸は身体のストレス反応を引き起こし、交感神経が優位になることがあります。
これが続くと、不安や緊張感が増し、ストレス関連の症状が現れることがあります。
⚫︎疲労感と倦怠感
十分な酸素が供給されないと、身体のエネルギー生成が妨げられ、疲労感や倦怠感が生じる可能性があります。
⚫︎筋肉のこわばり
呼吸が浅いと、胸部や首の筋肉が緊張しやすくなり、こわばりや痛みが生じることがあります。
⚫︎消化器系の不調
呼吸が浅いと、腹式呼吸が十分に行われないため、消化器系の動きが悪くなり、消化不良や腹部の不快感が生じる可能性があります。
⚫︎睡眠障害
正常な呼吸パターンが乱れると、睡眠中に酸素供給が不足する可能性があり、睡眠の質が低下しやすくなります。
⚫︎血圧の上昇
浅い呼吸は交感神経の活性化を促すため、血圧が上昇しやすくなることがあります。
⚫︎集中力や認識力の低下
酸素不足により、脳の機能が低下する可能性があり、集中力や認識力に影響が出ることがあります。
これらの症状は、呼吸が浅い状態が続くことによって引き起こされるものであり、深い呼吸やリラックス法を取り入れることで改善する場合があります。
なぜ呼吸が浅くなってしまうのか
呼吸が浅くなる原因は複数あり、これには様々な身体的・心理的な要因が関与しています。
特に、呼吸と筋肉の関係性が重要です。
以下に、呼吸が浅くなる主な要因と筋肉との関係性をいくつか挙げてみましょう。
(1)ストレスと緊張
ストレスや緊張状態では、交感神経が優位になり、呼吸が浅くなることがあります。
これにより、首や肩の筋肉が緊張し、胸式呼吸が強調されることがあります。
胸式呼吸は、胸部の肋骨や背中の筋肉を使って呼吸する方法であり、深い呼吸とは異なります。
(2)座りすぎやデスクワーク
長時間座っていることやデスクワークが続くと、腹式呼吸が制約され、代わりに浅い胸式呼吸が主になりやすくなります。
座ることによって骨盤が後傾し、腹式呼吸の妨げになります。
(3)筋力の低下
姿勢を維持するために必要な筋肉が弱いと、特に背中や腹部の筋肉の働きが不足し、呼吸が浅くなることがあります。
これにより、肺の底部まで効果的に空気を送り込むことが難しくなります。
(4)呼吸器系の疾患
呼吸器系の疾患や慢性的な肺疾患(例: 慢性閉塞性肺疾患)は、肺の機能を低下させ、浅い呼吸につながる可能性があります。
(5)運動不足
運動不足が続くと、呼吸に必要な筋肉の柔軟性や強さが低下し、浅い呼吸が生じやすくなります。
これらの要因が組み合わさることで、呼吸が浅くなりやすくなります。
深い呼吸は、横隔膜や腹部の筋肉が適切に働くことによって実現されます。
逆に、浅い呼吸は主に胸部の筋肉を使用し、酸素の効率的な摂取が難しくなります。
深い呼吸を促進し、腹式呼吸を強化するためには、適切な姿勢や呼吸法、筋力トレーニングが重要です。
習慣的な運動やリラクゼーションテクニックも浅い呼吸の改善に寄与します。
筋肉を緩めて呼吸を整える方法
筋肉を緩めて呼吸を整えるためには、リラックステクニックやストレッチを行うことが有益です。
以下に、筋肉を緩め、呼吸を整えるための方法をいくつか紹介します。
〈ディアフラム呼吸〉
座ったり横になったりして、深くゆっくりとした呼吸を心がけます。
呼吸の際にはお腹をゆっくりと内側に引き、吸気の際にはお腹を膨らませるように意識します。
これにより、横隔膜が効果的に動き、深い呼吸が促進されます。
〈プログレッシブ・マッスル・リラクセーション〉
プログレッシブ・マッスル・リラクセーションは、全身の筋肉を順番に緊張させ、緩めていくリラックス法です。
頭からつま先までの各部位の筋肉を意識的に緊張させ、それを解放することで全身のリラックスを促します。
〈ヨガやピラティス〉
ヨガやピラティスは、呼吸と運動を組み合わせたエクササイズで、体の柔軟性を高め、筋肉を緩める効果があります。
特に、深い呼吸法が取り入れられるポーズやエクササイズが有益です。
〈ストレッチ〉
首、肩、背中、腰、脚など、特に緊張しやすい部位を対象にしたストレッチングを行います。
ストレッチをすることで筋肉の柔軟性が向上し、血液の流れが良くなります。
〈呼吸法の練習〉
深呼吸や腹式呼吸の練習を行います。
呼吸法のトレーニングを通じて、正しい呼吸パターンを身につけ、呼吸が浅くなりにくくなります。
〈マッサージ〉
緊張した筋肉をほぐすために、プロのマッサージを受けるか、自己マッサージを行います。
特に首、肩、背中のマッサージは呼吸の改善に寄与します。
これらの方法は個人差がありますので、自分に合ったものを見つけることが重要です。
また、身体的な不調や慢性的な痛みがある場合は、専門家と相談して適切なアプローチを検討することが重要です。
まとめ
Filamentに来院してくださるお客様の中には
呼吸が浅くなっている状態に、自分では気づいていない方も多数いらっしゃいます。
改善はできるだけ早い方が良いので
最近、疲れやすいかも?など少しでも思い当たる方は
まず、Filamentまでご相談くださいね。
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