骨盤矯正って効果あるの？骨盤矯正をするべき人の特徴と自宅でできるストレッチ

骨盤矯正とは
骨盤矯正をするべき人の特徴
自宅でできる骨盤矯正ストレッチ
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骨盤矯正とは

⚫︎骨盤矯正とは
「骨盤矯正」という言葉を
最近よくSNSや本で見かける方が多いのではないでしょうか。

ここでは「骨盤矯正とはどのようなものなのか」
「骨盤がずれる原因」「骨盤矯正ストレッチ」について紹介します。

まず、骨盤矯正とは簡単にいうと骨盤に付着する筋肉を中心に
指圧や関節運動、カイロプラクティックを行って正しい動きを取り戻し
歪んでしまった骨盤を本来の正しい位置に戻す施術です。　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
⚫︎骨盤は様々な不調の原因になりやすい（骨盤がずれる原因とは？）

前述で説明したような方法で骨盤矯正を行うことで
改善や軽減効果が期待できる症状の1つに腰痛があります。

腰痛の原因は様々ですが
特に骨盤の「仙腸関節」が原因になっていると言われています。

仙腸関節は骨盤の仙骨（骨盤の中心にある骨）と
腸骨（骨盤の左上部にある骨）を結ぶ骨です。

この部分が大きく動くことはなく、2〜3ミリ程度だけ動きます。
しかし、上半身を支え、下半身の衝撃を吸収するという
重要な役割を持っている部位です。

不良姿勢や運動不足、出産など
仙腸関節がうまく機能しなくなったり、本来の位置からずれてしまうことで、腰痛や全身のバランスが崩れる原因になります。

骨盤矯正をするべき人の特徴

⚫︎骨盤矯正をするべき人の特徴

骨盤矯正がおすすめな人は
「ダイエット、小顔になりたい、産後太り解消したい人」
「腰痛/肩こり、頭痛などの痛みに悩んでいる人」です。

⚫︎骨盤の代表的な歪み方は３タイプ

骨盤の歪みは前傾タイプ、後傾タイプ、左右タイプの3種類に分けられます。

・前傾タイプ
猫背になりやすく胸やお尻が垂れる、下腹部が出るという悩みを持つ人が多いです。

・後傾タイプ
反り腰になるため、背中/ももの張りや腰痛、便秘、生理痛
ししゃも脚になりやすい人です。

・左右タイプ
骨盤の左右の高さにずれが生じやすく、肩こりや腰痛
O脚や足のむくみに悩む人が多いです。

鏡で体を見たときに、いずれかのタイプに当てはまっているようであれば
骨盤の歪みが原因になっている可能性があります。　

肩こりや生理痛、頭痛、腰痛など、痛みに関する症状は
特に日常生活にも支障をきたしやすいです。

自宅でできる骨盤矯正ストレッチ

骨盤は日常生活を送っているだけでも徐々に歪んでくるものなので
骨盤矯正を行ってから、いつまで効果が持続するのかについては
断言することができません。

そのため、定期的に整体に通ったり、自分でケアを行うことが最も重要なのです。

整体に通えない時には、自宅で簡単にできるストレッチを継続的に行って
骨盤の歪みをできるだけ防ぐのがおすすめです。

ここでは、自宅でできる簡単な骨盤矯正のストレッチについて紹介します。
ベッドの上で行えるので、時間が空いたときにやってみましょう。

⚫︎骨盤をほぐしてストレッチ
骨盤の歪みによって緩んだ筋肉にも効果的なストレッチを紹介します。

(1)まず、仰向けで寝て両足の裏を合わせましょう。
このとき、背中や足が浮かないように気をつけます。
(2)その状態を30秒ほどキープした後、足を外側へ折り曲げてWの字になるようにします。
このときも足が浮かないようにするのがポイントです。
(3)そのまま30秒キープしてから足を元に戻します。
(4)次に、仰向けの状態で右足を折って少し崩します。
息を吐きながら骨盤を伸ばすことを意識し、鼠径部や太ももの前を伸ばすとより効果的です。
(5)左足を同じように行います。

⚫︎産後にもできる骨盤矯正ストレッチ
(1)仰向けになったら、頭の上あたりで両腕をクロスします。
(2)腰を伸ばしたり、腰を上下して骨盤を動かしたりした後
右足が引っ張られていることを想像しながら伸ばします。
左右交互に10回ほどするのが効果的です。
(3)最後に、両手の力を抜いた状態で腰をひねって10秒キープします。
このときのポイントは、肩や背中が浮かないようにすることです。
(4)反対側も同じように行いましょう。