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胸部の痛みに効く!!対処方法や改善方法
胸部の痛みの原因とは
胸の痛みが出ると、息苦しさを感じてしまったり
何か病気なのではないかと不安になってしまいますよね。
実は、
日常生活の中で、筋肉に負荷がかかる事が原因で胸が痛くなる事もあるんです。
例えば・・・
〈運動や外傷による筋肉の損傷〉
運動や外傷によって胸の筋肉が損傷すると、炎症や痛みを引き起こします。
スポーツや激しい運動をした後、胸の痛みを感じた場合は
筋肉の損傷が原因である可能性があります。
〈姿勢の悪さや過度な緊張による筋肉のこり〉
姿勢の悪さや過度な緊張によって胸の筋肉が緊張すると、痛みを引き起こします。
パソコンやスマートフォンの使用による猫背や、肩こりなどが原因で
胸の痛みが起こることがあります。
〈筋肉の炎症や変性〉
胸の筋肉に炎症や変性が起こると、痛みを引き起こします。
リウマチや膠原病などの自己免疫疾患
筋ジストロフィーなどの筋疾患などが原因の場合もあります。
〈肋間神経痛〉
肋間神経痛とは、肋骨と肋骨の間を走る肋間神経が圧迫されたり
炎症を起こしたりすることで起こる痛みです。
咳や深呼吸、姿勢の変化などによって、痛みが現れることがあります。
筋肉が原因で起こる胸痛は主に下記のような症状です。
・胸の表面で感じる鈍痛や刺すような痛み
・呼吸や咳によって痛みが悪化する
・安静にしていると痛みが和らぐ
どんな病気の可能性があるのか
胸部の痛みは、心臓や肺・消化器などの内臓の病気が原因の場合もあるので、注意しながら経過を見る必要があります。
〈心臓や肺の病気による胸痛〉
心臓や肺の病気による胸痛は、胸の深いところで起こる事が多いのが特徴です。
狭心症:冠動脈が狭くなり、心臓に十分な血液が送れない状態です。
胸が締め付けられるような痛みや圧迫感があり、安静にすると改善します。
心筋梗塞:冠動脈が完全に詰まり、心臓の一部が壊死する状態です。
胸が締め付けられるような激しい痛みがあり、安静にしても改善しません。
肺塞栓症:血栓が肺の血管を塞いでしまう状態です。
胸の痛みや息切れ、呼吸困難などの症状があります。
気胸:胸膜が破れ、胸腔内に空気が溜まる状態です。
胸の痛みや呼吸困難などの症状があります。
〈消化器の病気による胸痛〉
消化器の病気による胸痛は、胸が焼けるような痛みや
胃もたれや吐き気などの症状を伴うことが多いのが特徴です。
胃食道逆流症:胃酸が食道に逆流する状態です。
胸やけや胃もたれなどの症状があります。
食道炎:食道の粘膜が炎症を起こす状態です。
胸やけや痛みなどの症状があります。
心窩部痛:心臓の真下にある心窩部に痛みや圧迫感を感じる症状です。
胃炎や胃潰瘍などの消化器の病気や、心臓の病気によって起こります。
胸痛の時に下記のような症状があった場合はすぐに医療機関を受診して下さい。
・胸の痛みが強い
・息切れや呼吸困難がある
・吐き気や嘔吐がある
・冷や汗や脱力感がある
・意識が混濁する
ストレッチによる改善
それでは胸痛改善のためのストレッチをご紹介します。
胸痛の原因が、筋肉の緊張やコリによるものであれば
ストレッチによって改善が期待できます。
〈肩甲骨はがし・胸筋ストレッチ〉
①壁に背を向けて立ちます。足は肩幅に開き、腰、肩、後頭部が壁に触れた状態です。
②肘を90度に曲げた格好で両腕を壁につけ、手のひらを正面に向けます。
③腕を壁から離してしまわないように注意しながら、そのまま上に伸ばします。
④伸ばしたところで肩甲骨を引き締め、背筋に力を込めながら、また両腕を下ろします。
〈胸筋・鎖骨周辺のストレッチ〉
①肘を壁やドアを支えにして立ちます。
②肘を曲げ、ドアの枠に沿って前腕を添えます。
肘から肩は、真水平になるように心がけてください。
③手のひらを、壁やドアを押しつけるような格好です。
④そのまま足を一歩踏み出し、深呼吸を4~6回
もしくは10~20秒間そのままの姿勢を保ちます。
〈胸の筋肉を伸ばすストレッチ〉
①片方の手を頭の後ろに回して、もう片方の手で肘を掴みます。
②息を吐きながら、肘を後ろに引いて、胸の筋肉を伸ばします。
③3秒間キープして、ゆっくりと元に戻します。反対側も同様に行います。
これらのストレッチは、1日数回行うと効果的です。
胸痛のストレッチを行う際には、以下の点に注意しましょう。
・痛みを感じたら、すぐに中止する。
・無理のない範囲で行う。
・体調が悪い場合は、行わない。
・胸痛は、さまざまな原因によって起こります。
原因を特定して、適切な対処を行うことが大切です。
まとめ
猫背や前かがみの姿勢は胸の筋肉を緊張させ、痛みを引き起こす原因となります。
またスマートフォンやパソコンの長時間の使用も同じく胸の筋肉の緊張を引き起こす原因のひとつです。
さらに、姿勢の悪さから胸部に負担がかかり
内臓や骨格の病気を引き起こす可能性があります。
例えば、猫背は胸郭が狭くなり、肺の容量が減少してしまい
前かがみの姿勢は腰椎に負担をかけ、腰痛ヘルニアへと繋がっていく事もあるのです。
胸痛を予防するためには、以下の姿勢のポイントを意識しましょう。
・背筋を伸ばして、肩甲骨を寄せる
・首を真っ直ぐに保つ
・お腹を軽く引き締める
・スマートフォンやパソコンの使用時には、こまめに休憩をとり姿勢を正す
胸痛が急激に現れ、息切れや呼吸困難、吐き気や嘔吐
冷や汗や脱力感などの症状がある場合は
狭心症や心筋梗塞などの心臓疾患の可能性がありますので
すぐに救急車を呼んで下さい。
胸痛の原因が明らかでない場合は、医療機関を受診して原因を特定するか
適切な治療を受けることが大切です。
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