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危険!寝違えた時の間違った対処法

危険!寝違えた時の間違った対処法

寝違えとはどういう状態なのか

寝違えとは
睡眠中に首の筋肉や靭帯が損傷し、首や肩に痛みやこわばりが生じる症状です。
医学的には「急性疼痛性頸部拘縮」と呼ばれます。

寝違えの原因は、睡眠中に首の筋肉や靭帯が長時間同じ姿勢で圧迫されたり、無理な姿勢で寝てしまったりすることで、筋肉や靭帯が損傷することです。

寝違えの症状は、首や肩の痛みこわばりが主な症状です。

痛みは、首を動かすと悪化することがあり
筋肉のこわばりによって、首を動かす際に音が鳴ることもあります。

寝違えの診断は、問診や身体検査によって行われます。

問診→症状や生活習慣などについて確認されます。
身体検査→首の筋肉や靭帯の圧痛を確認します。

寝違えの治療は、安静にすることと、鎮痛薬や湿布を貼ることです。
安静にすることで、筋肉や靭帯の炎症や痛みが改善され
鎮痛薬や湿布を貼ることで、痛みを和らげることもできます。

寝違えの予防には、以下のことに気をつけましょう。
・寝る前にストレッチをする
・枕の高さや硬さを自分に合ったものにする
・長時間同じ姿勢で寝ないようにする

枕の高さや硬さが自分に合っていないと、首に負担がかかり、寝違えの原因となります。
また、長時間同じ姿勢で寝ていると、首の筋肉が緊張してしまいます。

寝違え予防のストレッチと、これらのことに気をつけることで
寝違えのリスクを減らすことができます。

この対処法はやめてください

もし寝違えを起こしてしまった場合、この対処法は行わないで下さい。

無理な姿勢で首を動かす
寝違えた直後は、首が非常に痛く、動かすのも辛い状態です。
無理に首を動かすと、筋肉や靭帯の損傷が悪化し
痛みがさらに強くなる可能性があります。
また、筋肉や靭帯が断裂してしまう可能性もあります。

マッサージやストレッチを自分で行う
寝違えた直後は、筋肉や靭帯が炎症を起こしています。
マッサージやストレッチを自分で行うと、炎症を悪化させる可能性があります。
また、筋肉や靭帯が断裂してしまう可能性もあります。

湿布を貼る
寝違えた直後は、筋肉や靭帯が炎症を起こしています。
湿布を貼ると、炎症を悪化させる可能性があります。

薬を飲む
寝違えた直後は、筋肉や靭帯が炎症を起こしています。
薬を飲むと、炎症を悪化させる可能性があります。

湿布を貼る、薬を飲むという対処法に関しては、寝違え直後に、自己判断で行うのではなく
医療機関や専門の先生に正しく診断してもらい、指示を受けた後で行うようにして下さい。

寝違えた時の対処法

寝違えた時の主な対処法は、以下のとおりです。

安静にする
首が痛む間は、首を動かさないように安静にしましょう。
どうしても首を動かしたい場合は、ゆっくりと動かしましょう。

冷やす
アイシングを行うことで、炎症を抑えることができます。
氷嚢や保冷剤を首に当てて、15分程度冷やしましょう。

冷やしすぎると、かえって炎症が悪化する可能性があるので注意しましょう。

首を支える
首を支える枕やサポーターを使うことで、首の負担を軽減することができます。

寝違えた場合は、安静にすることが最も大切です。
首を動かさないようにし、アイシングや鎮痛薬で痛みを和らげましょう。

寝違え予防のストレッチ

⚫︎首回しストレッチ
首をゆっくりと回転させ、首の筋肉をほぐします。

(1)仰向けに寝て、両手を頭の後ろに当てます。
(2)頭を右にゆっくりと回転させます。
(3)5秒間キープし、ゆっくりと元に戻します。
(4)反対側も同様に行います。

⚫︎肩甲骨ストレッチ
肩甲骨を寄せることで、首の筋肉の緊張を和らげます。

(1)両手を前に伸ばして、手のひらを合わせます。
(2)肩を下げ、肩甲骨を寄せます。
(3)5秒間キープし、ゆっくりと元に戻します。

⚫︎胸を開くストレッチ
胸を開くことで、首の可動域を広げることができます。

(1)両手を前に伸ばして、両手を床につけます。
(2)背中を丸め、胸を前に出します。
(3)5秒間キープし、ゆっくりと元に戻します。

これらのストレッチは、寝る前に行うと効果的です。
また、日頃からこまめに行うことで、寝違えの予防につながります。

寝違え予防のストレッチを行う際の注意点は、以下のとおりです。

・痛みを感じたら、すぐに中止する
・無理に伸ばさない

痛みを感じたり、無理に伸ばしたりすると、筋肉を痛めてしまう可能性があります。
痛みを感じたら、すぐに中止し、無理のない範囲で行うようにしましょう。

まとめ

寝違えの症状が気になる場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
医師の診察を受けることで
寝違えの原因を正確に把握でき、適切な治療を受けることができます。

寝違えの症状は、数日で改善することが多いですが
症状が長引く場合は、筋肉や靭帯の損傷が重度である可能性があります。

また、寝違えが頻繁に起こる場合は
首の骨の異常や、他の病気が原因である可能性もあります。

店舗情報

⚫︎Filament AOYAMA

▼営業時間
9:00~21:00(年中無休:年末年始を除く)
〒107-0061
東京都港区北青山2丁目12-33 青山テラス 1F ACN
03-6434-7239

⚫︎Filament EBISU

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東京都渋谷区恵比寿南1丁目5-2 恵比寿 JEBL5階
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⚫︎Filament TORANOMON

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