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臀筋ってどこかわかりますか?お悩み解消のカギは臀筋です

臀筋ってどこかわかりますか?お悩み解消のカギは臀筋です

臀筋とはどんな筋肉?

臀筋は、臀部(おしり)に存在する複数の筋肉の総称です。
主に大臀筋(だいでんきん)、中臀筋(ちゅうでんきん)、小臀筋(しょうでんきん)の3つの主要な筋肉から構成されています。

これらの筋肉は骨盤と大腿骨に発生し、臀部の形状や動きを制御する役割を果たしています。

⚫︎大臀筋gluteus maximus
大臀筋は臀部最大の筋肉で、おしりの形状を大きく左右します。
この筋肉は大腿骨の後面に付着し、お尻の広い領域を覆っています。
大臀筋は腰を伸ばす動作(股関節の伸展)や足を外に広げる動作(股関節の外転)を担当しています。

⚫︎中臀筋gluteus medius
中臀筋は大臀筋の下に位置し、大臀筋と同様に股関節の外転を行います。
主に大腿骨の外側に付着しています。
また、中臀筋は歩行時にも重要な役割を果たし、体幹の安定性を提供します。

⚫︎小臀筋gluteus minimus
小臀筋は中臀筋と同様に外転の役割を果たしますが、より深い位置に存在します。
大腿骨の外側に付着し、安定性と動きの制御に寄与します。

臀筋は日常生活の中で様々な動作に関与しており、特に歩行、階段の上り下り、座ったり立ったりする際に重要な役割を果たしています。
また、これらの筋肉を強化することは、下半身の安定性やバランスの向上、スポーツパフォーマンスの向上などにも寄与します。

適切なトレーニングにより臀筋を強化することは、身体の健康と動作能力の向上に役立ちます。

臀筋周りの筋肉が衰えると

臀筋周りの筋肉が衰えると、様々な問題が生じる可能性があります。

これらの筋肉は日常生活や運動において非常に重要な役割を果たしており
その機能の低下は身体の安定性、バランス、動作の効率性に影響を与える可能性があります。

以下は、臀筋周りの筋肉の衰えが引き起こす可能性のある影響です。

腰痛や腰椎の不安定性
大臀筋は腰椎の安定性に寄与しています。
臀筋周りの筋肉が弱まると、腰椎が不安定になりやすく、腰痛や腰椎の問題が発生する可能性があります。

体幹の不安定性
中臀筋や小臀筋は体幹の安定性に重要な役割を果たしています。
これらの筋肉が衰えると、体幹の安定性が低下し、歩行や立ち上がり、バランスの取りにくさが生じる可能性があります。

歩行の不安定性
中臀筋や小臀筋の弱さが、歩行時に足を外に広げる動作に制限をもたらすことがあります。
これにより歩行が不安定になり、転倒のリスクが増加します。

姿勢の悪化
臀筋周りの筋肉が弱いと、正しい姿勢を維持するのが難しくなります。
特に長時間座っている際に、姿勢が崩れやすくなります。

スポーツパフォーマンスの低下
スポーツや身体活動においても臀筋の役割は重要であり
その周りの筋肉の衰えがスポーツパフォーマンスの低下を引き起こす可能性があります。

これらの問題は、日常生活や運動の品質に影響を与え、慢性的な痛みやケガのリスクを増加させる可能性があります。
したがって、臀筋周りの筋肉を強化し、適切なバランスを保つためには、定期的な運動やトレーニングが重要です。

物理療法や専門家のアドバイスを受けつつ、適切な筋力トレーニングを取り入れることが望ましいです。

オススメのストレッチ

臀筋を柔軟にするためのストレッチは、日常生活や運動前後に取り入れると良いです。
以下は、臀筋の柔軟性を向上させるためのオススメのストレッチです。

(1)膝胸抱え込みストレッチ
床に仰向けに寝て、片方の膝を胸に引き寄せ、もう一方の脚は伸ばします。
手で膝をしっかりと抱え込んで、お尻周りを感じながら15〜30秒キープします。
両側で交互に行います。

(2)仰向けでの膝開伸ストレッチ
仰向けに寝て、膝を曲げた状態で足裏を床につけます。
膝を外側に広げ、膝が床につくようにします。
お尻の筋肉を感じながら15〜30秒キープし、ゆっくりと元の位置に戻します。

(3)ヒザを胸に引き寄せるストレッチ
床に座り、片方の膝を曲げてもう一方の脚は伸ばします。
曲げた膝を胸に引き寄せ、お尻周りを感じるようにします。
15〜30秒キープして、反対の脚でも同様に行います。

(4)ヒザの屈伸
床に仰向けに寝て、膝を曲げて足裏を床につけます。
膝をゆっくり外側に落として床に触れるようにし、お尻周りを伸ばします。
15〜30秒キープしてから元の位置に戻します。

(5)前屈ストレッチ
床に座り、脚を前方に伸ばします。
背筋を伸ばした状態で、上体を前方に倒してつま先に手を伸ばします。
お尻周りを感じながら15〜30秒キープします。

これらのストレッチをゆっくりと行い、無理なく筋肉を伸ばすよう心がけましょう。
毎日継続して行うことで、臀筋周りの柔軟性が向上し、身体のバランスや運動パフォーマンスが改善されるでしょう。

まとめ

長時間座っていると、おしりの筋肉があまり使われず、弱体化しやすくなります。

また、姿勢が悪いと、おしり周りの筋肉が十分に働かず、弱まりやすくなり
特に前かがみの姿勢が続くと、大臀筋が伸張しやすくなります。

適切な運動や筋力トレーニング、姿勢の矯正などを通じて、おしり周りの筋肉を強化し、健康な状態を維持することが重要です。

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